先日の記事でアクアハウスショールームの完成をご報告致しました。
ショールームにエネルギーを注ぎ過ぎると肝心な物件探しが出来ないので次の展開を模索中です。
せっかく作りましたショールームは広報活動に使っていきたいと考えて、雑誌社を紹介していただくことになりました。
今、熱帯魚関係の雑誌というと月刊アクアライフ誌だけが君臨しているような時代です。
アクアライフ誌は私が中学生のころから愛読しております。
かつては、熱帯魚雑誌は複数ありましたが、今、このアクアライフ誌とその兄弟雑誌のみが生き残っております。(他にマイナーなものはあるかもしれません)
取材の前にアクアライフの部長さんがアクアハウスショールームを見に来てくださいました。
この方も、私と同じように少年時代から熱帯魚をたくさん飼育し、今もご自宅でたくさんのカメを飼育繁殖されているそうです。
「賃貸でこのようなことが出来ると夢が広がりますね」と言ってくださいました。
そして、取材に来て下さることが決まりました。
ついに11月13日アクアハウスに取材が来てくれました。
アクアライフの別冊「GIGAS」という巨大魚を中心とした雑誌です。
「大型水槽が置ける賃貸物件」というテーマではやはり、巨大魚を飼育する方の多いこの雑誌が一番ということになりました。
取材のメンバーはアクアライフの部長さんや、写真家の石渡氏が鶴瀬のショールームまで来てくれました。
彼らにとって、ショールームにいる魚たちはさほど珍しい魚達ではないようです。
プロですから、日常的にいろいろな魚を取材しているのでそれは最初から想定していました。
我が看板のアロワナ君は「もっとライトを当てればすごく赤くなりますよ」とアドバイスをいただきました。
実は、水槽に生えるコケとアロワナの赤さのどちらをとるかは悩ましい選択肢ではあるのです。
ライトを長時間点灯すれば、アロワナの色揚げにはなるのですが、その反面コケがものすごい勢いで生えてきてしまいます。
ショールームですので、あまり水槽の手入れが出来ていない印象になると、やはり、大型水槽は大変という負のイメージがついてしまいます。
いつも悩ましいところではあります。
取材の話に戻します。
今回、飼育している魚はさほど珍しいものではないのかもしれませんが、PRすべきは飼育しているマニア訪問ではなく、アクアハウスのオーナーがたまたまマニアであるというところで良いのではと考えております。
自宅で魚を飼育している人ではなく、アクアハウスという新しい賃貸物件を広げようという活動、賃貸でここまでの水槽が置けること。
私自身がここに住んでいなくてもこれだけの生き物を飼育していること。
など、新鮮なこともたくさんあったかと思います。
というわけで、様々な角度でアクアルームを撮影していただき、私自身もインタビューを受けました。
アクアライフ誌の皆様は、その流れで、4キロほど移動していただき、電車で2駅先の上福岡のアクアハウス1号も取材していただきました。
アクアハウス1号物件は実際に入居者さんがいらして、毎日の充実ぶりをPR出来るのでアクアハウスの成功事例として是非取材してほしいと思っていました。
アクアライフ誌の皆様も、アクアハウス1号の飼育している生き物は目の色が変わるほどの反応をされていました。
特に、石渡氏は、イモリなど両生類に将来性を感じると、珍しいイモリに関心を示していました。
ここには、本当にレアな真っ赤なアカハライモリが飼育されているのです。
これには、取材の皆様も食いついていました。
アクアハウス1号には雑誌GIGASに掲載したい巨大魚はいないのですが、希少なカメの数々、イモリ、その他皆さん取材班というよりはマニアとして食いついてきた感があります。
私としてはとても楽しい時間でした。
今回取材を受け、GIGAS誌に広告を掲載することを決めているのですが、次の物件を予めPRして、空室待ち登録を募集していく目的もあります。
そこで、アクアハウス第3号物件をPRしていきたいと考えております。
第3号物件は、当初古い建物をリノベーションして1号のように貸し出ししたいと考えておりました。
しかしながら、建物調査をしましたら、家の傾きがあり、お風呂など生活に必要な設備がない状態の店舗物件でした。
リノベーションには多額の費用がかかることが判明しました。
そこで、一旦この物件は諦めることにしました。
ところが、この物件、アクアハウス2号のショールームから100メートル程度の距離で近いところにアクアハウスを作りたいと考える私には諦めきれない物件でした。
そこで、取り壊し前提で新築のアクアハウスを建築してみようと思いました。
まずは、この物件を購入し、執筆時時点では、建築プランを練っていただいているところです。
この3号物件はおそらく竣工が2020年5月ごろになるではと想定しております。
間取りが具体的になりましたら広報していきたいと思っております。
さらに、次の4号物件候補を探し始めております。
アクアライフの皆様に「こんな賃貸物件があったらいいですね」と言われたことに気を良くして、もう少し物件探しに力を入れていこうと思っております。
では、次の展開にご期待ください。
アクアハウスオーナー MASA